先日、こんなツイートを見つけた。
独身ではなく既婚であっても、夫婦で同時期に手をつないで死ねるわけではないので、「残されたほう」は孤独と向き合うことになるわけで。そう考えると、パートナーの死去によって初めて「孤独」というものと向き合う人よりも、「元から孤独を楽しんでいた人」のほうが強いよね。#孤独こそ最高の老後 pic.twitter.com/xeOqm7EFqj
— ヘフェリン・サンドラ (@SandraHaefelin) August 24, 2019
ツイートで紹介されていた本『孤独こそ最高の老後』の帯に惹かれた。
「孤独のメリット」が列挙されていたからだ。
引用する。
孤独ってこんなに自由で楽しい
- 「適度な緊張感が出て、病気にかかりにくくなった」
- 「お金が自由に使える。家族にあげなくていい」
- 「趣味に没頭できる! 無理に妻と一緒にいないほうがいい」
- 「終活って、ひとりだとこんなにスムーズにできるんだ」
ひとつめの「適度な緊張感が出て、病気にかかりにくくなった」の「適度な緊張感」はわかる。
ひとりぐらしで病気になると面倒だ。
なので「簡単に病気になれない!」という気持ちが大きくなり、健康に留意するようになるのだろう。
好きにお金を使える自由
ふたつめの「お金が自由に使える」は孤独の最大のメリットだ。
「真の自由」とは「他人に気兼ねせずお金を自由に使える」ことだ。
三番目の「無理に妻と一緒にいない方がいい」というのはよくわからない(おひとりさまなので)。
「妻と一緒にいるのが苦痛」ということは「離婚したいけどできない」ということ?
お気の毒に……。
四番目の「終活って、ひとりだとこんなにスムーズにできるんだ」は「お金が自由に使える」と同じで家族と利害調整する必要がないからスムーズに進むのだろう。
本書は「おひとりさま老後」について語っているようだが「おひとりさまセミリタイア」でも使えそう。
いずれ読んでみたい。