セミリタイアしてからはバイトのような「雇われ仕事」をしたことがない。
理由は退職時期にある。
わたしが退職したのは2011年だ。
退職した頃は会社の仕事や人間関係で疲れ果てていたので、退職した当初は「休養」を優先させたかった。
辞める直前に3週間ほど「有給休暇の消化」で休んだが、3週間程度ではとても足りなかった(笑)。
その後、2012年後半にアベノミクスの「株高」がやってきた。
不労所得 > 労働収入
その後、株高がさらにすすんで、2013年は史上最大級の高騰となった(下図の赤矢印)。
図:純金融資産の推移(2003年~2018年, 青はサラリーマン時代で緑はセミリタイア時代, 2003年を100とする)
サラリーマン時代末期よりも、貯蓄の増え方が大きい。
「あくせく働かなくても勝手にお金は増えていく」
と思い込んでしまった。
「労働収入」で収支が均衡
2014年以降は株価が落ち着いてきて純金融資産の伸びは鈍化している。
が、あまり気にしていない。
元々「セミリタイア生活 = 貯蓄取崩生活」と思っていたから、「純金融資産が増える」なんて想定外だったからだ。
2014年以降は「ブログ収入」「Kindleの印税収入」が伸びてきて、収支は均衡している。
つまり、退職してからの収益は、
- 株
- ブログ
- Kindle
なので、再就職する必要がなかった。
今後はどうなるかはわからないが。