このままずっとセミリタイアしながら100歳まで生きるには、老後にいくらお金が必要か、シミュレーションしてみた。
ここで「老後」とは「65歳~99歳」の期間を指すと定義する。
わたしの老後の主な収入源は次のとおり。
- 年金(国民年金・厚生年金)
- 国民年金基金
- 確定拠出年金(iDeCo)
- 小規模企業共済
生活費は月額20万円とした。
日常生活だけで月20万円も使わないが、インフレリスクや医療費やらを加味した。
老後に必要な資金は8,400万円
65歳~99歳の35年間で月額20万円(年額240万円)かかるので、老後の生活費の合計は、
240 万円/年 × 35 年 = 8,400 万円
となる。
すべてを年金でまかなうのは無理なので、不足分は貯蓄の取崩しとなる。
不足分を補う貯蓄額はいくら必要か?
65歳までに4,000万円
金銭的に余裕を見て計算した結果、65歳時点で必要な貯蓄額は4,000万円となった。
貯蓄すべてを生活費に充てるのではなく、一部は「予備費」だ。
災害等で急に大きな出費が必要になったときのためのお金だ(予備費の具体的な金額は伏せる)。
現時点(2019年11月)から65歳まであと10年と少々だ。
無駄遣いしなければ達成できる金額だと思う。
たぶん。