勉強や仕事は「適度な騒音」があるほうが集中力が高まるそうだ。
先日読んだ本『あなたを変える52の心理ルール』(メンタリストDaiGo(著), KADOKAWA, 2016)によると、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学が次の3つの環境で人の集中力や想像力がどう変わるか、という実験を行った。
- 静かな図書館(騒音レベル:50デシベル程度)
- 少しうるさいカフェ(同:70~75デシベル程度)
- 工事現場(80~90デシベル程度)
これらのうち、2つめの「少しうるさいカフェ」が被験者が最も集中力を発揮できたとのこと。
わたしも一応ブロガーなので、「少しうるさいカフェ」で記事を書いた方が生産性が高まるのか?
肝心の携帯端末がない
早速、近所のカフェに行ってブログの記事を書こう!
とはならなかった。
コーヒー代がもったいないから、ではなく、ノートパソコンを持っていないからだ。
スマホも持っていない。
外に持ち出せる端末を持っていない。
ブログの記事を書けるのは自宅から動かせないデスクトップPCのみ。
「カフェの環境」を自宅で作る
なので、『あなたを変える52の心理ルール』で紹介されていた「自宅でカフェの環境を作る方法」を実践した。
PCでYouTubeにある「カフェの音を長時間流している動画」を再生した。
客の雑談・スタッフの声・コーヒーカップや皿をテーブルに置く音などが流れている。
実際にコーヒーを机の上に置いて「香り」を加えれば「カフェの環境」が自宅で作れる。
後ろからPCの画面をのぞかれる心配もない(笑)。
カフェに行くための時間・交通費、コーヒー代が節約できて、なおかつ集中力がアップする「いいとこどり」ができる。