40代でセミリタイアできるだけの金融資産を作れたのは、
バブル崩壊
のおかげだと思っている。
具体的には次の2度のバブル崩壊だ。
- ITバブル崩壊(2000年頃)
- リーマンショック(2008年)
バブル崩壊後の株価が安いときに株を買って持ち続けるという戦略で、セミリタイア資金を作った。
ITバブル崩壊
ITバブル崩壊は2000年頃から発生した。
参照ITバブル崩壊とは(金融経済用語集 – iFinance)
株価が絶賛低迷中の2002年頃、わたしはネット証券(カブドットコム証券(現在のauカブコム証券))に口座を開設して、本格的に株式投資を開始した。
当時のわたしのような、ふつうのサラリーマンでもバンバン株が買えるほど、株価が安かった。
株の初心者だったので、東証一部の大企業株を中心に買っていった。
ちなみに、株式投資を始めた当時に何度も読んだ投資本が『投資戦略の発想法』だ。
リーマンショック
次のバブル崩壊は2008年9月に勃発した「リーマンショック」だ。
一時的に、それまで持っていた株が軒並み含み損を出して資産が大きく減った。
しかし、投げ売りして株式市場から退場することなく、安い株・投資信託を買い足していった。
リーマンショック後は「外国株のインデックスファンド」を中心に買った。
そして早期退職
その後、2011年に会社を早期退職してセミリタイア生活に入った。
退職してしばらくは東日本大震災の影響もあって株価は低迷していたが、2012年12月の第2次安倍政権誕生後の「アベノミクス相場」で、株価は上がっていった。
2度のバブル崩壊の際に買った株や投資信託の含み益が増えていった(笑)。
※上記は2024年1月4日現在の情報です。本記事は株式投資を推奨するものではありません。投資は自己責任で。