夏のボーナスシーズンの楽しみがやってきた。
わたしは9年ほど前に会社を退職しているからサラリーマンではない。
楽しみなのはボーナスの支給ではなく「定期預金金利アップ」だ。
わたしが預金している住信SBIネット銀行の定期預金金利をみてみたら、あがっていた。
金利は0.15%
2020年夏の定期預金(1年)の金利は0.15%(税引前)だった。
参照円定期預金 | 金利のご案内(住信SBIネット銀行, 閲覧日時:2020.7.13 14:40)
預金期間が1年以外の金利は0.02%だったので、定期預金は「1年」の一択だ。
100万円預けたときの利息
もし金利0.15%(税引前)の定期預金に100万円を1年預けると、利息は1,196円となる。
参照定期預金(利息シミュレーション)(楽天銀行)
利息計算はこうなる。
まず、元本に金利(税引前)を掛けて、税引前の利息を計算する。
100 万円 × 0.15 % = 1,500 円
国税(税率15.315%)を求める。
1,500 円 × 15.315 % = 229 円(1円未満切捨※1)
地方税(税率5%)を求める。
1,500 円 × 5 % = 75 円
よって、税引後の利息は、
1,500 円 – 229 円 – 75 円 = 1,196 円
※1 利息にかかる税を計算する際に「1円未満を切り捨てる」根拠は租税特別措置法第96条による。
第九十六条 前三条のいずれかの規定の適用がある場合における利子税等(利子税、延滞税及び還付加算金をいう。)の額の計算において、その計算の過程における金額に一円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てる。
出典租税特別措置法(e-Gov)
※上記は2020年7月13日現在の情報です。