先日、確定申告に続き、住民税の申告もすませてきた(2021年2月下旬)。
税関係の申告が終わると気分がスッキリする。
確定申告はe-Taxで自宅でできるが、住民税は手書きの申告書を自治体の役所に提出しないといけない。
自治体のサイトから住民税の申告書(PDF)をダウンロード・印刷して手書きした。
わたしは個人投資家なので、住民税は「申告不要制度」を使った。
住民税の申告不要制度とは
住民税の「申告不要制度」とは、住民税の申告書には「株や投資信託などの配当金」を「ゼロ」で申告する。
つまり配当収入については「申告不要」だ。
参照株式投資の「配当金」や「売却益」の税金。「住民税」が有利になる申告方法とは?(日本取引所グループ「東証マネ部!」)
確定申告について「総合課税」を選択したので、配当収入は申告した。
配当収入については、確定申告は「総合課税」で申告書に記載して、住民税は「申告不要」で申告書には記載しない(金額欄はゼロとする)。
という選択をした。
住民税の申告不要のメリット
「住民税の申告不要制度」を使うメリットは「住民税」「国民健康保険料」を抑えられることだ。
確定申告で総合課税を選択して配当収入を申告した場合、住民税の「申告不要」の申告書を提出しないとどうなるか?
確定申告の配当収入が住民税の計算時に反映されてしまう。
配当収入の分、所得が上がってしまい「住民税」「国民健康保険料」が上がってしまう。
なので、確定申告とともに住民税の申告書を提出した。
住民税の申告書を役所に提出
申告書を持って役所の「住民税申告会場」へ行った。
コロナの緊急事態宣言下だったので、会場の入口で体温の検温があった。
体温は問題なかったので会場内に入り、担当者に申告書を提出する。
「配当金の除外ですね」
と言われたので、わたしが、
「はい」
と答え、申告書は受理されて提出完了。
後記
住民税の基礎控除が令和3年(2021年)から33万円から43万円に「改善」されていた(合計所得が年2,400万円以下の場合)。