日本銀行が先日発表した2022年度の物価予想は1.9%とのこと。
物価予想1.9%に引き上げ - 22年度、日銀の目標に接近https://t.co/wZtNi9nhsX
— 共同通信公式 (@kyodo_official) April 28, 2022
政府・日銀の物価目標である2%に近づいてきた。
マイルドだが「インフレ」が現実化しそうだ。
セミリタイア生活の投資や年金について、今まで考えてきた「インフレ対策」を紹介したい。
インフレ時代の投資
インフレ時代では株式投資はどうすべきか。
次の記事で紹介した。
セミリタイア生活の資金の主力は「貯蓄」だ。
なので、物価が上がる「インフレ」になると貯蓄が目減りして、セミリタイア資金が溶ける。
...
インフレでは賃金も上がる可能性が高いから、「働く」のが最強のインフレ対策だ。
が、「不労所得がメインの働かないセミリタイア生活」を送りたければどうすればいいのか。
インフレ時代の年金
インフレ時代では年金はどうなるのか?
実は、日本の年金制度には「インフレ対策」がキチンと組み込まれているのだ。
「日本の年金制度は素晴らしい」なんて書くと反論されるかもしれない。
「少子高齢化で日本の年金制度は破綻寸前」というのがメディアの論調だ...
インフレで物価が上がっても大丈夫なように設計されている。
詳細は、上記記事で紹介した書籍『「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識』(髙橋 洋一 (著), PHP新書, 2017)を参照してほしい。