OneNoteの不思議な現象を発見した。
クラウドの「OneDrive」に作成したOneNoteのノートブックは、中身を削除してもファイルサイズが小さくならないのだ。
PCのハードディスク上に作成したノートブックは中身を削除するとファイルサイズも減る。
が、クラウドのOneDrive上に作成すると、ノートブックのサイズはどんどん膨らんでいく。
不要なページを削除してもファイルサイズが小さくならないから。
Microsoftのサポートも解決できない?
「Microsoft コミュニティ」のサイトで調べてみたが、解決できていないようだ。
手元のパソコンで確認してみたところ、ローカルに保存しているノートの場合は [すべてのファイルを最適化] で容量が減ったのですが、OneDrive 上のノートブックの場合はこちらでも容量がそのままでした。
履歴からページのバージョンを削除して同期するなどの思い当たる操作をいろいろ試してみたのですが、容量を減らすことはできませんでした。
そのため、ノートブックの中身を新しいノートブックにコピーし、元のノートブックを削除する、といった方法で回避するほかにないかもしれません。。
出典OneNote 2016 中身を削除してもOneDrive上のファイル容量が減らない(膨張したまま)(Microsoft コミュニティ)
解決法
OneDriveに作成したOneNoteのノートブックのファイルサイズは、いくら中身を削除してもどんどん膨らみ続ける。
解決法は上記の引用のように、
「ノートブックの中身を新しいノートブックにコピーし、元のノートブックを削除する」
という方法が一番簡単だ。
新しいノートブックを作成して、必要な中身を新ノートブックにコピーして、元の膨らみ続けているノートブックを削除する、
という作業をファイルサイズが大きくなってきたらやるしかない。
※上記は2022年11月25日現在の情報です。