台風の日は自宅で灘中の算数の問題を解く

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台風10号が関西に近づいている(2024年8月31日朝現在)。

外出するのは控えて、自宅で算数の問題でも解こう。

こんな問題をYouTubeで見つけた。

灘中の算数の入試問題だ。

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答案

5つの異なる偶数をa, b, c, d, eとする(a < b < c < d < e)。

5つの平均が61.6なので、

a + b + c + d + e = 61.6 × 5 = 308 ……①

最大の数(e)を除いた平均が60.5なので、

a + b + c + d = 60.5 × 4 = 242 ……②

上記の①②より、eは308と242の差となるので、

e = 308 – 242 = 66

最小の数(a)を除いた平均が63なので、

b + c + d + e = 63 × 4 = 252 ……③

①③より、aは308と252の差となるので、

a = 308 – 252 = 56

解答候補を絞り込む

③より、b + c + d + 66 = 252

b + c + d = 252 – 66 = 186

a=56, e=66なので、偶数b, c, dの候補は 58, 60, 62, 64となる

b + c + d = 186なので、58, 60, 62, 64のうち3つ数を足して186となるのは、

60, 62 ,64

の3つだ(60 + 62 + 64 = 186)

よって、5つの異なる偶数は、

56, 60, 62, 64, 66

となる。

2番目に小さい偶数は60なので、

答えは60

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