早期退職して後悔した、たったひとつのこと

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早期退職して後悔した、たったひとつのこと。それは、

どうしてもっと早く退職しなかったのか

ということだ。

早期リタイアに踏み切るまで5年迷った」(2014.1.9)で書いたように、「早期退職」を実行に移すまでに5年迷った。

今から思えば、ちょっと長過ぎる。5年間退職を伸ばすことで、5年分の給与所得が発生して、貯金が増えた。しかし、失った時間はお金で買い戻すことはできない。

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5年間無駄に我慢をした


会社を辞めて自由になった。退職当初は「平日9時-5時」は何か仕事をしていないと天罰が下るのではないかと勝手に罪悪感を感じていたが、それは洗脳にすぎないことがわかった。

5年間迷ったのは「会社員として我慢していれば報われる」と心のどこかで信じていたからだ。

結果は「我慢すればするほど報われない」だった。

辞めてよかった


辞める時に一番大きな壁になるのは「辞めても大丈夫なのか?」という疑問だ。

生活費は大丈夫か?
老後資金は用意できるか?
毎日何をやるのか?
世間から後ろ指を指されないか?

悩みの種はこんなことではないだろうか?キャッシュフローは「逃げ切り計算機」やエクセルである程度シミュレーションできるが、お金以外のほとんどのことは「やってみないとわからない」。

今言えるのは、

辞めてよかった

退職して3年以上経過した今でも、心からこう思う。

本当の答えは自分の心の中にすでにある


「Yahoo!知恵袋」のようなサイトで「現在○○歳、貯金が○千万円あります。リタイアしても大丈夫でしょうか?」という質問を見かけることがある。

これは愚問だと思う。

質問者の意図は「リタイアを考えている自分の背中を押して欲しい」か「リタイアしようとしている自分を止めてほしい」のどちらかだ。どんな回答をしても、リタイアする人はするだろうし、しない人はしない。

答えは自分の心の中にすでにあって、「他人のアドバイス」という後押しがほしいだけだ。

わたしの場合、「現在○○歳、貯金が○千万円あります。リタイアしても大丈夫でしょうか?」ときかれたら、

“無理せずにやっていける年間生活費を洗い出して、現在の貯金と年金で生活していける見通しが立ったら、迷わずにリタイアすべきです。もし、現状を「我慢」で乗り切ろうとしているのなら、それは甘い。「我慢」しても報われる保証はありません。現状を我慢している人ほど、リタイア後の幸福は大きいです。”

と回答する。

あとは、やってみないとわからない。

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