電卓の「メモリーキー」を紹介した動画を見た。
メモリーキーの説明は上記動画の9:50頃から。
メモリーキーを知らないと
動画では、例として、
(5 × 8) – (10 ÷ 2) =
という計算を電卓で行う方法を説明していた。
メモリーキーを知らないと、「5×8=40」と「10÷2=5」と、それぞれ計算した結果をメモに「40」「5」と書いておくか、脳内に記憶しておく。
次に、電卓で「40 – 5」を計算して「35」という結果を出すことになる。
メモリーキーを活用
電卓のメモリーキーを使うと、上記の計算は
[5] [×] [8] [M+] [1] [0] [÷] [2] [M-] [R・CM]
とキー入力すると、メモ書きなしで一気に求められる。
まず、「5×8」の結果を[M+]で記憶させる。
次に「10÷2」の値を記憶させるが、負の値(マイナス)なので[M-]を押す。
最後に、[R・CM]キーで計算結果を表示させる。
使用電卓
今回使用した電卓は「SHARP ELSIMATE EL-M10E7」だ。
キーの配列・名称は次のようになっている。
メーカーごとにメモリーキーの名称等が異なる場合がある。
この電卓は購入してから10年ほど経過しているが、PCやスマホがあるのにまだ使っている。