英語の「クジラ構文」を学ぶセミリタイア生活

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英語に「クジラ構文」というのがあるのをYouTubeで知った。

海外のニュースやドラマ・映画などを聞き取りたいので、最近は英語にも力を入れている。

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クジラ構文

クジラ構文(クジラの公式)というのは、次のようなクジラを主語にしてno more … than …という句が使われている構文のことだ。

A whale is no more a fish than a horse is.

という文を見たとき、パッと和訳が思いつかなかった。

「クジラはもはや魚ではない、馬以上に?」

みたいなおかしな日本語しか思いつかなかった。

馬が魚でないのと同様、クジラも魚ではない

というのが正しい和訳だそうだ。

クジラ構文の解説

わたしが持っている英文法の参考書『英文法解説』(金子書房, 1991)によると、

直訳は「クジラは馬が魚である以上に魚ではない」となる。ところが馬が魚ではないことは常識的に自明であるから、当然クジラも魚ではないという意味になる。

本書 p. 176

と解説している。

つまり、than以下(ここでは a horse is (fish))が事実ではないことを前提として、クジラも同様に魚ではないという意味になる。

※ヘッダ画像はMicrosoftのAI「Copilot」で作成。

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