ブロガーの仕事は「待つ」ことが9割

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ブログの記事を書いたら「すぐに結果が出てほしい」と思いがち。

「すぐに」ページビューを伸ばしたい、Google Adsenseの収益を増やしたい、などなど。

しかし、記事を投稿してすぐにアクセスが伸びたり、収入が増加することはあまりない。

先日読んだ本、内田樹『街場のメディア論』(光文社新書 2010)を読んで、

ブロガーの仕事は「待つ」ことが9割なんだ

と思った。

本書で著者は、書き手が文章を読者にプレゼントして、読者がそれを「自分への贈り物」だと思ってもらうまで「待つ」ことが大事だとしている。

ものを書く人間は待たなければならない。書物の価値は即時的に内在するのではなく、時間の経過の中でゆっくりと堆積し、醸成されてゆくものだと僕は思っています。

けれども、商取引モデルで書籍を論じる人は「待つ」ということができない。それは「待つ」ことは「損すること」だと教えられているからです。

pp.187-188


ブログをブロガーから読者へのプレゼントだとすると、プレゼントした記事が読者の心の中で「贈り物」だと認識してもらえるまで待たなければならない。

アインシュタインの言葉で「木を切る仕事が好かれるのは、すぐに結果を知る事ができる行為だからだ。”Holzhacken ist deshalb so beliebt, weil man bei dieser Tätigkeit den Erfolg sofort sieht.”」というのがある。人は、自分のやった仕事に対して、すぐに結果が出ないと不安を感じる。

それでも、ブロガーの仕事は「待つ」ことだ。

結果を焦る必要はない。

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