先日、わたしのツイッター(@Kotaroux)のタイムライン(TL)にこんなツイートが流れてきた。
年収120万以上は貧困じゃないっていうけど、貧困はお金だけの話じゃなくて、時間であったり、生活基盤であったり、余裕が失われた状態を言うんじゃないのかな。日々を生き抜くだけで手一杯の状態なら、それは貧困だよ。そこに縛り付けられ、抜け出す機会もない。
— ともみ (@6D77) 2015, 5月 11
「日々を生き抜くだけで手一杯の状態なら、それは貧困だよ。そこに縛り付けられ、抜け出す機会もない。」
というのは、まさにサラリーマン時代に経験していたことだ。
特に退職する直前は「日々を生き抜くだけで手一杯の状態」だった。
年収は120万円をはるかに上回り、特に努力しなくても貯金できるような金額だったのに、なぜか精神的に豊かになれない。
理由は「精神的に貧困だった」からだ。
貧困状態にあれば、正社員であっても、年収が高くても、貯金があっても、ダメなんだ。
退職して3年以上たって、やっとわかった。
幸運だったのは「そこに縛り付けられ、抜け出す機会もない」ことから脱却できたことだ。
つまり、縛られている「そこ」から抜け出し、セミリタイア生活に入ったことだ。