昨日(2017.6.2)の日経平均株価の終値が2万円を突破して20,177.28円となった。
参照日経平均株価(Yahoo!ファイナンス)
TOPIXの終値は1,600ポイントを突破して、1,612.20だった。
参照TOPIX(Yahoo!ファイナンス)
「日経平均株価2万円突破記念」ということで、現時点(2017.6.3)でわたしの純金融資産(つまりセミリタイア資金)がどれほど増えているのか、調べてみた。
対前年末比
前年末(2016年末)時点と比べてみたら、3.2%の増加だった。
金融資産のほとんどを株につぎ込んでいれば、もっと増えたはずだ。
無リスク資産(現預金、日本国債)とリスク資産(株、投資信託、外国債券)の比率は約6:4だ。
「あー、もっと株につぎ込んでおけばよかった」
と後悔しているかといえば、それはあまりない。
これ以上セミリタイア資金を株につぎ込んでしまうと精神的な「リスク許容度」を超えそうだから。
対退職年末比
次に、退職した年(2011年)の年末時点の純金融資産残高と比べてみた。
19.5%の増加だった。
年利回り換算で3.3%だ。
つまり、退職後に年3.3%(複利)で純金融資産が増えていることになる。
会社を退職したときは「貯金をチビチビ取り崩しながら生活する」という覚悟もあった。
小説『れんげ荘』の主人公のような生き方だ。
退職した2011年当時は、東日本大震災と株価の低迷で「株で資産を殖やす」なんて、まったく期待できなかった。
今から考えれば、経済的にどん底で先が見えない時期に早期退職した。
※※
退職から5年ほどしか経過していないのに、経済的には一変した。
会社を辞める前の予想に反して、セミリタイア資金は右肩上がりで増えている。
本当に、未来の予測は難しい。