今は携帯電話はガラケーを使っている。
スマホは持っていない。
理由は3つ。
- スマホを持たなくても特に困っていない
- 格安スマホが格安とは思えない
- 楽天銀行のログインにキャリアメールが必要
一番大きな理由は3番目の「楽天銀行のログインにキャリアメールが必要」だからだ。
楽天銀行のワンタイム認証でログインするためのワンタイムキーの送信先として「キャリアメール」のアドレスが強く推奨されている。
スマホでキャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)を持とうとすれば、ドコモ、au、ソフトバンクといった割高なスマホ料金が必要となる。
格安スマホはダメ?
ガラケーからキャリアメールが使える格安スマホに乗り換えるという策もある(月々の料金や端末代に目をつぶれば)。
格安スマホでも「キャリアメール」が持てるケースがあるようだ(mineoの”@mineo.jp”など)。
参照キャリアメールが使える格安SIM(フクロウでも解る格安SIM入門「ホーシム」)
が、楽天銀行では「キャリアメール」とは認めていないようだ。
参照セキュリティ強化のためのワンタイム認証のルール変更について(楽天銀行)
なので、2017年10月時点では楽天銀行で使えるキャリアメールを低価格で持つには「ガラケー」しかない。
フリーメールは危険?
本当はワンタイムキーの送信先にフリーメール(@gmail、@yahoo.co.jpなど)を使いたいけど、ワンタイムキーが盗まれる危険性があるためにダメなようだ。
「ワンタイム認証に利用するメールアドレス」としてフリーメール(Yahoo!メール、Hotmail、Gmail等)のメールアドレスをご登録されているお客さまが、フリーメール用のID、パスワード等を第三者に不正に盗取され、ワンタイムキーをも盗取されたことに起因すると思われる不正送金が確認されております。
出典セキュリティ強化のためのワンタイム認証のルール変更について(楽天銀行)
だから、楽天銀行のログインではフリーメールは使えない。
プロバイダーメールはダメか
安全性においてキャリアメールとフリーメールの間に位置づけられているのが「プロバイダーメール」だ。
「プロバイダーメール」とは「キャリアメール」と「フリーメール」以外のメールアドレスのこと。
勤務先から貸与されているメールアドレスや、レンタルサーバーを契約している場合に使用できるメールなどだ。
わたしの場合、ブログを「さくらのレンタルサーバ」で運用しているので「プロバイダーメール」を持てる。
プロバイダーメールを楽天銀行のワンタイムキー送信先にすれば、キャリアメールは不要だ。
が、安全性に不安が残る(あくまでも主観的にだが)。
まとめ
楽天銀行のログインに使うワンタイムキーの送信先として、プロバイダーメールが使えるようだが、セキュリティ強化の観点から、念のためにキャリアメールを使うことにする。
<参考サイト>
なぜ携帯電話とスマートフォンのメールアドレスを推奨するの?(楽天銀行「ワンタイム認証」)