ネット上で「Microsoft Flow」というシステム開発ツールを見つけた。
マイクロソフトが用意する「処理」を組み合わせてちょっとした「コンピュータシステム」を作ることができる。
プログラミングの知識やシステム開発のスキルは不要だ(あったほうが望ましいけど)。
ちょっと「Microsoft Flow」で遊んでみた。
セミリタイア情報収集システム
試しに、「セミリタイア情報収集システム」を作ってみた。
システムの概要は次のとおり。
- twitterで「セミリタイア」というキーワードが含まれるツイートが投稿される
- システムが該当するツイートを収集する
- 収集したツイートを、OneDriveにあるExcelファイルに記録する
図示するとこうなる。
ExcelファイルはOneDriveに保存してあり、「テーブル1」という名のテーブルを作成してある。
もしExcelを持っていない場合、ツイートの記録先を「Googleスプレッドシート」にすることもできる。
たったこれだけの処理だが、立派なコンピュータシステムだ(自称)。
上記の処理の流れを「ワークフロー」と言う。
「Microsoft Flow」は、本来は会社などの組織の業務を自動化するために使うようだけど、退職者がセミリタイア情報の収集するときにも使える(笑)。
フローを実行させてみた
早速、作ったフローを実行させてみた。
下図のように、Excelファイルに「セミリタイア」という言葉が含まれているツイートがどんどん書き込まれていく。
これで効率的にセミリタイア情報を収集できそうだ。
たぶん。