以前の記事で、セミリタイア生活のキャッシュフローを支える「家計管理システム」を紹介した。
もう3年ほど前だ。
システムの内容がかなり変わったので「Ver. 2.0」として再度紹介したい。
概要図
家計管理システムの概要は下図の通りだ。
使用している口座(銀行口座、証券口座)は次の4種類だ。
- 事業用口座
- 老後口座
- 経費口座
- 投資口座
各口座について説明する。
事業用口座
個人事業の収入は、原則として「事業用口座」に入金される。
この口座は「収入専用口座」だ。
収入オンリーなので、クレジットカードの引き落としや銀行口座の引き落とし(口座振替)には使用しない。
もちろん、ATMからの現金の引き出しもしない。
出金は他の3口座(老後口座、経費口座、投資口座)への振替のみ可能だ。
老後口座
老後資金用の口座だ。
現在は「確定拠出年金(401k)」「小規模企業共済」「国民年金保険料の支払い」「国民年金基金」の引き落とし口座として使用している。
老後資金はすべてこの口座を経由して蓄積される。
経費口座
日々の生活費、個人事業の経費の支払いはこの口座を使っている。
要するに「クレジットカードの引き落とし口座」だ。
現金が必要な場合、この口座からのみ引き出している。
他口座からの現金の引き出しは不可というルールにしている。
投資口座
証券口座だ。
証券会社は「SBI証券」。
株、投資信託、債券の売買を行う。
定期預金
概要図には書いていないが定期預金の口座もある。
将来の生活費や投資のための予備資金を置いている。
株価が大暴落したら「予備兵力」として出動する。
共有
現在の「家計管理システム」は以上のとおりだ。
概要図は「Googleスライド」で作成したので共有しておく。
ご興味があれば閲覧、ダウンロードしてください。