日本人はセミリタイアせず死ぬまで働けば幸せなの?

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ビル

こんなツイートを見つけた。

完璧な医療を受けて「死の先送り」を続けたとしても、いつかは死ぬ。

このツイートを読んで「”退職の先送り”も同じだな」と感じた。

定年を迎えて、雇用延長や再就職で働き続けても、いつかは限界がきて「完全リタイア」するときがやってくる。

そのとき「死の先送り」と同様に「辛い思い」をするんじゃないか。

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退職後に何をすればいいかわからない

なぜ「辛い思い」をするのか。

それは、「自分の時間の使い方」を学ぶ機会が持てなくなるからだ。

もし早期退職してさっさとセミリタイア生活に入れば「退職後は何をすればいいか」イヤでも考える。

辞めた当初は「退屈な時間」を持てあますかもしれないが、「自分で考えて行動する」機会が増えてくるので、やがて「自分時間」の使い方もうまくなってくる。

もし、「退職の先送り」をし続けて「自分の時間を自分で考えて使う」機会がなければ、人生の終盤で「退職後に何をしていいかわからない」ことになる。

「退職の先送り」をすればするほど「自分時間」は少なくなるので、残り少ない貴重な時間を浪費することになる。

老後も生活費が高止まり

「老後も働けばいい」のもう一つの罠は「生活コストが高くつく」ことだ。

退職者はわかると思うが、「退職すると支出が必ず減る」のだ。

理由は「働かないから」。

老後に収入が増えるとメリットだけのような気がするが、収入が増えた分、支出も増える。

働くことで生じる「ストレス解消費」「交際費」などで、現役時代と同様、出費が高止まりし続ける。

※※

このように「退職の先送り」し続けると「自分時間」「お金」を有効活用できなくなると思ったので、わたしは40代でさっさとセミリタイアしました(笑)。

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