セミリタイアの有意義さが一目でわかる絵画「バブル少年」

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シャボン玉

なぜひとはセミリタイアするのか。

理由を1枚の絵で表すとしたら、こうなる。

Boy Blowing Soap Bubbles

出典Wikimedia Commons:Karel Dujardin – Boy Blowing Soap Bubbles. Allegory on the Transitoriness and the Brevity of Life – Google Art Project.jpg, 1663年, コペンハーゲン国立美術館(デンマーク)所蔵


上記はカレル・ドゥジャルダンの「Boy Blowing Soap Bubbles(シャボン玉を吹く少年)」という絵画だ。

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いつ終わるかわからない人生

絵では、荒れた海の上に浮いている貝殻の上に少年が片足で立っていて、シャボン玉を吹いて遊んでいる。

シャボン玉は作ってもすぐに消えてしまう。

なのでシャボン玉には「はかなさ」という意味が与えられている(『西洋美術史入門』(池上英洋(著), ちくまプリマー新書) p. 36より)。

この絵は「人生はシャボン玉のようにはかない」と主張している。

はかないだけでなく荒海にただよう貝殻の上に立っているだけなのに、自分の不安定さに気づかない。

自分の時間を大事に

人生ははかないから、いつ終わるかわからないから、自分の時間を大事にしたい。

「人生は100年ある」と思い込んでお金を稼ぐために時間を他人に何十年分も献上するのは、果たして有意義と言えるのか、と疑問を持った。

だから、わたしはセミリタイアした。

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