子どもたちが車掌体験(2019.5.5 NHK 関西のニュース)
という関西ローカルの記事を読んだ。
2019年のこどもの日、南海電鉄の加太線(和歌山)で、子どもが車掌の体験をできるイベントがあったという記事だ。
記事を読んで思った。
自分が子どもなら、絶対にこのイベントには参加できないな。
さらに思った。
だから今、会社を早期退職してセミリタイア生活してるんだな。
恥ずかしくて参加できない
記事で紹介されていたイベントでは、子どもたちが車掌の制服を着て電車に乗り込み、車掌室から車内アナウンスをする。
参照こどもの日に「めでたいでんしゃ」で、車掌さん体験!(南海電鉄)
わたしなら、恥ずかしくて車掌の制服なんか着ることができない。
しかも、たくさんの人がいる前で、マイクを持ってしゃべるなんて、さらにできない。
その光景を親やマスコミが撮影していて、さらにイベント終了後に記者のインタビューに答えなければいけない。
さらにインタビューの内容がNHKニュースで放送される。
これだけ「さらし者」になるイベントなんて、死ぬ以上の苦痛だ。
わたしが子どもなら、こんな苦痛イベントよりも家でひとりで遊ぶことを選んだだろう。
出世とセミリタイアの分かれ道?
今回紹介した車掌イベントに「何のストレスもなく」参加できるような外交的で行動力がある子どもは、将来は出世していくんだろうな、と思った。
逆に、わたしのように車掌イベントを苦痛だと感じて「家でひとりでいたい!!!」と思うタイプは出世よりもさっさとサラリーマンを辞めてセミリタイアする道を選ぶんだろうな。
実際にそうなってる(笑)。