セミリタイア生活の認知症防止に数学の問題

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数学

セミリタイア生活が平穏すぎると「認知症」が気になる。

サラリーマン生活に比べると、セミリタイア生活は「平穏そのもの」だ。

「100%平穏」というわけではないが、サラリーマンの頃に比べて平和な時間がゆっくりと流れていく。

あまりにものんびりしすぎると認知症がすすむのではないか?

と思い、認知症予防策として「数学」の問題を解くようにしている。

参照認知症予防におすすめの脳トレ ~計算問題編 ~(日本生命「人生100年レシピ」)

当ブログはメインテーマが「セミリタイア」なのに、数学関連の記事がちらほらあるのはそのためだ。

参照「数学」カテゴリー

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問題はYouTubeで探す

数学の問題は主に「YouTube」で探している。

無料だし、動画で問題の解き方を詳しく説明してくれる。

今は「数学系の動画」が乱立しているので簡単に良問が見つかる。

自力で解けるようになってきた

当初は、YouTubeで紹介されている数学の問題はまったく解けなかった。

問題のほどんどは高偏差値校の入試問題で、わたしは30年以上受験勉強から遠ざかっていたから解き方がまったくわからなかった。

が、最近は自力で解ける問題がちらほらでてきた。

先日、こんな計算問題を見つけた。

3.14159 × 7.55052 + 2.44948 × 2.23606 + 0.90553 × 2.44948 =

2018年度の開成高校(偏差値78)の入試問題らしい。

参照開成高校(東京都)の偏差値 2021年度最新版(みんなの高校情報)

開成高校の入試問題にチャレンジ

この問題は次のように解いた。

3.14159 × 7.55052 + 2.44948 × 2.23606 + 0.90553 × 2.44948

= 3.14159 × 7.55052 + 2.44948 × (2.23606 + 0.90553)

= 3.14159 × 7.55052 + 2.44948 × 3.14159

= 3.14159 × (7.55052 + 2.44948)

= 3.14159 × 10

= 31.4159

問題に「3.14159」という円周率っぽい数字があったが、円とは無縁の単なる計算問題だった。

解説

問題の3つの掛け算のうち、右2つは「2.44948」という共通の数字があるから、

2.44948 × 2.23606 + 0.90553 × 2.44948

= 2.44948 × (2.23606 + 0.90553)

と変形する。

カッコの中の足し算をすると、

2.23606 + 0.90553 = 3.14159

となる。

よって、

3.14159 × 7.55052 + 2.44948 × 3.14159

= 3.14159 × (7.55052 + 2.44948)

= 3.14159 × 10

= 31.4159

式を変形して手計算が可能なレベルまでもっていければ解ける。

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