セミリタイア生活の収支は「ガラス張り」で脱税不可能

シェアする

スポンサーリンク

本記事を書いている今(2022年2月下旬)は確定申告シーズンだ。

なので、税金関係の本を読んだ。

読んだのは『脱税 - 元国税調査官は見た』(大村 大次郎(著), 祥伝社新書, 2005)だ。

日本の「脱税の歴史」や「業種別脱税法」について学ぶことができる。

本書を読んで、セミリタイア生活の収支はサラリーマン並に「ガラス張り」なので脱税は無理だなと思った。

(そもそも脱税するほど稼いでいませんが)

スポンサーリンク

二宮金次郎の脱税

本書で二宮金次郎(二宮尊徳)の脱税が紹介されていた。

彼はいわゆる「隠し田」で米を作って、年貢を逃れた。

耕作放棄地や荒れ野を水田に変えて稲作したとのこと(本書p. 133)。

「隠し田」の収入はもちろん領主には無申告なので、無税だ。

脱税でためこんだ財産は、後の活動資金となった。

つまり……脱税しなければ二宮金次郎が偉人となることはなかった?

セミリタイア生活の収支

セミリタイア生活では二宮金次郎のように収入を隠すことはできない。

わたしの場合、収入はほぼ100%「銀行振込」か「電子マネー」だ。

報酬を「現金手渡し」でもらうことはめったにない。

支出についてはクレジットカードで決済する。

収支ともほぼすべてデジタルで記録が残る。

なので、二宮金次郎のように収入を隠したり、支出を水増しすることはできない。

▼本書帯(おもて)
『脱税』帯 1

▼同(うら)
『脱税』帯 2

※帯に表示されている税込価格は税率5%。

スポンサーリンク

シェアする

twitterをフォローする
twitterをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS