とにかく、家計の支出を劇的に下げて年100万円に抑える

シェアする

スポンサーリンク

家計の支出を下げたいなら、ただやみくもに節約してもダメだ。

総務省統計局HPの「家計簿からみた365日~日別集計結果より」に掲載されていたグラフに節約のヒントが隠されていた。

スポンサーリンク

1年で最も支出が多い日はいつか?


グラフを見ると、1年で最も支出が高い日は「元旦」。1番の原因は「お年玉」だろう。

hibetsushishutsu

▲消費支出額の1世帯あたり日別支出(二人以上の世帯)(平成22年~24年平均)総務省統計局

お年玉を節約しても効果なし


では、お年玉を減額すればいいのかといえば、これはあまり効果がない。グラフでは元旦の支出が約14,000円だが、これをゼロにしたところであまり意味はない。子供や親戚から「ケチ」「貧乏」だと思われる(バレる)だけだ。親戚とはギブ&テイクの関係を築いておきたいのでケチらないほうが得策だ。

休日の財布をひも締めるべし


グラフで赤丸で囲った部分、つまり周期的に突出した部分をつぶせば効果的に節約できる。この突出部分はおそらく週末、連休などの休日だ。休日の遊興費を節約するなら、けっこう節約できるだろう。

グラフを見ると週末の支出は約9,000円。平日の支出は約6,000円。差額は3,000円。1年の休日の回数を51回(週末(48回)+GW+お盆+年末年始)とすると、

3,000×51=153,000円

休日は何もしないだけで約15万円節約できる。長期連休に帰省、旅行しなければ20万円はいける。

最強の節約方法


グラフでは平日の支出は約6,000円だ。これを下げると休日の節約以上に効果的に節約できる。やはり、日々の固定費を下げるのが最強の節約方法だ。

1人ならば、がんばって半額の3,000円で過ごして休日は遊ばない交際しないとしたら、1年の支出は、

3,000×365=1,095,000円

毎日、「判でついた」ように3,000円使うわけではないから、100万円未満で暮らすことも可能かもしれない。「ノー残業デー」のように「ノー支出デー」を作っても面白い。

スポンサーリンク

シェアする

twitterをフォローする
twitterをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS