YouTubeで「(□-1)×(□+1)= 2024」の□を求める問題があったので解いてみた。
2024年度の洛南中の入試問題だ。
2025を知ってると簡単
(□-1)×(□+1) = 2024
の左辺を「和と差の積」の法則を使うと、
□2 – 1 = 2024
□2 = 2024 + 1 = 2025
ここで、難関中学受験生の9割以上が知っている「2025 = 452」を使う。
□2 = 2025 = 452
よって、□ = 45 が答えだ。
2025を知らない解き方
もし、「2025 = 452」を知らない場合はどうするか。
402 = 1600 < 2024 < 2500 = 502なので、
「□は41~49」
と推測できる。
(□-1)と(□+1)の差は2であり、掛け算の答えが2024なので、差が2の数字同士をかけて一の位が4となる数字を探す。
9 × 7 = 63
8 × 6 = 48
7 × 5 = 35
6 × 4 = 24
5 × 3 = 15
4 × 2 = 8
3 × 1 = 6
上記の試行錯誤から(□-1)と(□+1)の一の位は「4」「6」となりそうだから、
□ – 1 = 44
□ + 1 = 46
となる可能性大。
計算してみると、
44 × 46 = 2024
となったので、
□ = 45
と求められた。