出世競争で負けても投資で勝つ方法

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ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』(日本経済新聞出版社 2012) を読み返した。

株式投資にかかわらず、「投資」をする人は絶対に読んだほうがいい本だ。

読了した時、読者の投資行動は劇的に改善されるだろう。

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出世競争ではなく、投資で勝つ

本書を読めば、投資で勝つためには出世競争で勝つための能力とは異なる能力が必要なことがわかる。

優秀なサラリーマンが優秀な投資家とは限らないのだ。

ぶっちゃけて言えば、出世競争で負けても、低学歴でも、安月給でも、読書家でなくても、がんばらなくても、引きこもりでも、健康でなくても、「投資で勝てる」ということだ。

人は誰しもカネを儲けたい。

すぐに思いつくのは「収入を増やす」ことだ。

そのために多くの人が「出世競争で勝つ」ことを目指す。

競争に勝つのは、一歩先んじた者である。学歴を積む。ジムや図書館に足繁く通う、食生活を改善する、人一倍汗をかく、スタミナをつける、より良い道具を使う……

p.18


しかし、「投資で勝つ」には上記のような方法は役に立たないという(本書を読んで不労所得者がサラリーマンから「不真面目」「怠け者」と嫌われる理由がわかったような気がする)。

投資家として成功するにはサラリーマンとして出世するための努力とは違った努力が必要だ。

「投資で勝つ」の定義は「市場平均を上回るパフォーマンスを上げること」と本書で定義している(市場平均でよければインデックスファンドでOK)。

投資で勝つには

投資で勝つには「より明敏な思考」が必要だという。本書では「二次的思考」と呼んでいる。

  • 優良企業だから買う
  • 現在が株価のピークのようだから売る
  • 決算の数字が悪いから売る
  • クルマが好きだから自動車メーカーの株を買う

といった、誰でも考えるような思考が「一次的思考」だ。

二次的思考とは、一次的思考からさらに掘り下げて考えること。

投資で勝つためにどのように思考を掘り下げて、どのような投資行動を取ればいいのか、本書でじっくりと学んでいきたい。

「インデックス投資で市場平均のパフォーマンスがあれば満足だ」と思っている投資家も、リスクのコントロール方法、不景気なときの投資方法について、役に立つ知識を得られる。

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