義務教育を終えたら余生

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pha『しないことリスト』(大和書房 2015)を読んだ。

わたしが本書でいちばん共感したのは「義務教育を終えたら余生」という言葉だ。

日本で生きていると「これをしておかないとヤバイ」と煽られ続ける。

  • 定年まで食える仕事を選ばないといけない
  • 仕事と家庭を両立しないといけない
  • 少子化対策のため最低2人は出産しなければいけない
  • 職場ではかっこよく活躍しないといけない
  • グローバル時代だから英語くらいできないといけない
  • もしもに備えて保険に入らないといけない
  • 豊かな老後のために1億円貯めておかないといけない
  • 一人前になるにはマイホームを持たなくてはいけない

などなど。

でも、今は「余生」なんだからどうでもいい。

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36個の「しなくてもいいこと」

本書では「世間一般で”しなければいけない”と言われていることで、”しなくてもいいこと”」ことを36のリストにまとめている。

「このままだとヤバイ」と必要以上に脅してくる人は、何かを買わせようとしている人か、もしくは、自分に自信がないから他人の生き方を否定しようとしている人だ。そういう人たちのいうことは別にきかなくていい。

まあ、「しなければいけない」の9割はCMかアフィリエイトかポジショントーク(営業トーク)だから。

わたしがいちばん共感したのが「LIST 35 長生きしない」だ。

義務教育を終えたら余生」という言葉だ。

中学までが一番面白かった

自分の人生を思い返せば、小学校・中学校あたりが一番おもしろかった。

高校・大学は「みんなが進学するから仕方なく行く」という気持ちが大きかった。

就職したのは「仕事をしておかないとお金がもらえないから、世間体が悪いから」というネガティブな動機からだった。

40代で会社を辞めて、やっとマイペースで生きられるようになった。

本書を読んで「なるほど、自分の人生も義務教育が終わって以降は”余生”なのか」と妙に納得した。

うまく働けない奴とか、うまく人間関係を作れない奴とか、社会に適応できない人間はやっぱり死にやすい。

長生きしなくてもいいなら、それほどお金の心配をしなくてもいいなと思う。

※※

他人の「……しなければいけない」という言葉で息苦しい思いをしている人にはおすすめの一冊だ。

目次

はじめに

第1章 環境をすっきりさせる所有しないリスト
買い物をしない
お金で解決しない
家賃を払わない
独占しない
頭の中だけで考えない
読みっぱなしにしない
デジタルにしない
過去に固執しない
積み上げない

第2章 行動をラクにする努力しないリスト
だるさを無視しない
元気でいつづけない
大きく見せない
睡眠を削らない
自分でしない
すぐに決めない
イヤなことをしない
土日を特別視しない
一箇所にとどまらない

第3章 意識をラクにする自分のせいにしないリスト
二択にしない
自分の実力にしない
孤立しない
つながりすぎない
予定を守らない
差別しない
同じ土俵で戦わない
感情を殺さない
絶望しない

第4章 人生をラクにする期待しないリスト
閉じない
何かのためにしない
最後まで我慢しない
仕事に身を捧げない
人の意見を気にしない
議論しない
何もしない
長生きしいない
突き詰めない

おわりに

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