2016年のゴールデンウィーク(GW)が始まった頃から、ブラウザ(Chrome)が頻繁にフリーズするようになった。
PCのOSはWindows10で、Chromeのバージョンは「50.0.2661.94 m (64-bit)」だ。
「50.0.2661.94」が公開されたのは2016年4月28日(米国の現地時間)らしい。
参照:Google、「Google Chrome 50」安定版のセキュリティアップデートを公開 (2016.5.6 窓の杜)
わたしのPCでChromeがフリーズし始めた時期と重なる。
Chromeの最新版(50.0.2661.94)の更新がフリーズの原因のようだ。
Chrome最新版とRapportとの相性
Chromeの「頻繁フリーズ」の解決法が見つからないまま放置していたが、GWの終盤頃にネット上に「Rapportを削除したら解決できた」という情報がちらほらと出てきた。
「Rapport」とは三菱東京UFJ銀行が推奨しているIBMのネットバンキング専用のウィルス対策ソフトだ。
参照:無料ウィルス対策ソフト「Rapport(ラポート)」 (三菱東京UFJ銀行)
わたしは三菱東京UFJ銀行のネットバンキングを使っていないので、とりあえずRapportをPCから削除してみた。
削除したくなければ、「Rapportを最新版にアップデートする」という方法も有効のようだ。
わたしの場合、PCに別のウィルス対策ソフトをインストールしてある。
よって「Rapportは必要ない」と判断して、削除することにした。
Rapportの削除方法は次のIBMのサイトを参照した。
Chromeがサクサク動く!
Rapportを削除したら、Chromeがウソのようにサクサク動くようになった。
Chromeを「50.0.2661.94」にアップデートしたら、Rapportとの相性が原因で頻繁にフリーズするようになったのは明らかだ。
これで快適なインターネットライフが取り戻せた。