豪邸に住むと怠け者になる、狭くみすぼらしい家に住む方が仕事が進む

manshon

なるほど、そういうものなのか。

記事のタイトルは『ゲーテとの対話 中』 (エッカーマン著 岩波文庫 1968)で、ゲーテが著者(エッカーマン)に語った言葉だ。

「豪華な建物や部屋などというのは、王侯や金持ちのためのものだ。そんなところに暮らしていると、安楽をむさぼり、太平楽になれて、もうそれ以上なにもしたくなくなる。」

p.98

ゲーテも王侯や金持ちに近い生活をしていて、怠け者になった。

「私の性分は、そういうものにはまるっきり向いていない。カールスバートに持っていたような豪壮な邸宅にいると、私はたちまち怠け者になって、なにも仕事をしなくなった。

p.98

そこで書斎は粗末で狭い部屋にしたらしい。

ところが、今われわれがいるこの粗末な部屋(書斎)みたいに、一見雑然としているようでいてちゃんとおさまりのついた、若干ジプシー風な趣きもあるといった、みすぼらしい住居の方が、居心地がいいのだよ。ここにいると、私の精神は自由奔放になれるので、活動的になって進んで仕事をするようになるのさ。」

p.98

※強調は引用者

まあ、豪邸を建てるほどお金があれば、怠け者になるというより、怠けても生きていける。

もし、ゲーテが豪邸に住み続けて怠けていたら、数々の名作や名言は誕生しなかったかもしれない。

仕事は環境が9割」なんだなと思った。

仕事のモチベーションを上げたい、効率を上げたいなら、上記のゲーテの言葉が役に立つ。

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