「早期退職してセミリタイア生活したい」、、、
と思ってもできない人がほとんどだろう。
一番大きな原因は「お金が減る恐怖」に耐えられないからだ。
サラリーマンが会社を退職すると、収入が減る場合が多い。
セミリタイア生活の本質
セミリタイアというのは「収入を減らしてでもマイペースで平穏な生活を送ることを優先させるライフスタイル」だ。
収入が減るのは仕方ない。
「会社を辞めたい!でもお金が減る恐怖には耐えるのはイヤだ!」
そんな「ワガママ」な悩みを解決できるのか。
できる。
セミリタイア生活を送りながら、「お金が減る恐怖」にも打ち勝つ方法について考えてみた。
お金が減る恐怖をゼロにするのは不可能
お金が減っていくのは誰しも「不快」な経験だ。
例えば、欲しいモノがあっても買えないのは、人間の心の中に「お金が減る恐怖」がプログラムされているからだ。
だから、お金が減る恐怖をゼロにするのは不可能だ。
一番安易な解決法として、「”収入>支出”となるように働く」というのがあるが、それでいいなら会社を辞めなければいい。
以上
これでは問題解決方法として「芸がない」。
お金が減る恐怖をゼロにするのは無理だが、減らす方法はある。
お金が減る恐怖を50%減らす
結論は、「株式投資をする」だ。
以前更新した記事「早期リタイアに株式投資は必要に決まってる」に掲載した、わたしの純金融資産の推移のグラフを再掲する。
国内外の株価に比例して上がったり下がったりしている。
もし、金融資産が「現預金が100%」で無職だったらどうなるか。
最近は超低金利なので、貯金が右肩下がりで減っていく一方になるはずだ。
これは怖い、怖すぎる……。
なので、金融資産の一部を「精神的に耐えられる範囲で」株式投資に回す。
すると「金融資産が増える確率が50%」の状態までもっていける。
株式のような「リスク資産」を持つことで「将来の金融資産が増える確率は五分五分」となる。
これが、「お金が減る恐怖100%」を50%減らす方法だ。
株式投資を何年かやると「金融資産が増えたり減ったりすること」に慣れる。
慣れてくれば、次第に「お金が減る恐怖」もなくなっていく。
本当だから。