思いつきでこんなツイートをした。
早期リタイアのための最低貯蓄額
30代:8,000万円~1億円
40代:5,000万円~8,000万円
50代:3,000万円~5,000万円— Kotaro 40代で早期退職 (@Kotaroux) 2016年11月16日
「もし早期リタイアするとしたら、最低これくらいの貯蓄があれば安心かな」と思える金額だ。
あくまでわたし個人の見積もり金額だが。
30歳・1億円で早期リタイアした場合
例えば、30歳で1億円の貯金があって、年2%の利回りで運用したとする。
この場合、月25万円使う生活が54年できる。
つまり、30歳+54年=84歳まで「年金に依存せずに」早期リタイア生活ができる。
インフレ率は無視しているけど、「30歳で1億円」は、まあまあ安心できる金額だと思う。
ちなみに上記のシミュレーションは「みらい電卓」で行った。
40代で5000万円だとギリギリ?
40代で早期リタイアした場合、最低貯蓄額は「5000万円~8000万円」と書いた。
例えば、40代ぎりぎりの49歳で貯蓄5000万円で早期リタイアしたとする。
年利回り2%で運用して月額25万円使うとすると、20年で貯蓄がなくなる。
49歳+20年=69歳だ。
平均寿命の80代にはほど遠い。
となると、早期リタイア生活を維持するには年金に依存しなくてはならない。
もしくは支出を抑える。
月25万円を20万円に抑えると、26年間貯蓄が持つ。
運用利回りを補うために働く
支出を抑えるとともに「働く」という選択肢もある。
働くと言っても、朝から夜遅くまで職場に張り付くような働き方ではなく、運用利回りの不足を補うために働く。
シミュレーションでは運用利回りを2%としている。
もし利回りが3%になれば、49歳・5000万円で早期リタイアして支出が月20万円の場合、32年持つ。
働くのは利回りの不足分1%の収入を得るためだ。
5000万円の1%なら年収50万円分、何かをして働けばいい。
ただし、いくら貯金をため込んでも、これをやられたらどうなるかわからない。
「税の書道」をやってみた。 pic.twitter.com/tGnklAuB0P
— Kotaro 40代で早期退職 (@Kotaroux) 2016年11月16日