セミリタイアするのに目標貯蓄額は必要ない

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1万円札

セミリタイアするのに目標貯蓄額を設定する必要はあるのか。

例えば「5,000万円貯まったら会社を辞める」みたいな。

わたしは必要ないと思う。

なぜか。

目標貯蓄額を退職を先延ばしする口実に使うからだ。

「まだ5,000万円に達していないから辞められない」という言い訳をして、いつまでたっても辞めない。

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ガマンできますか?

退職の先延ばしをガマンできるならいいけど、セミリタイアしたいということは「一刻も早く退職したい」はずだ(違う?)。

「お金が足りないから退職できない」と自分に言い聞かせて働き続けたら、健康に悪い。

ガマンできるということは、それほどセミリタイアしたいと思っていないのかも。

目標未達でも退職していいのか

じゃあ、目標金額に未達でも見切り発車で退職してセミリタイア生活に突入していいのか。

いいと思う。

貯蓄がいくらあるかよりも「早く辞めたい」という「気持ち」の方を優先させたい。

極端に貯蓄額が少なかったり、莫大な住宅ローンを背負っていたら退職は難しいかもしれないが(そんな人はそもそも「セミリタイアしたい」なんて思わないだろう)。

つまり「セミリタイアしたい!」と真剣に考え始めている時点で、ある程度のまとまった貯蓄(セミリタイアの実現可能性が高い額)があるはずだ。

なので、もし目標金額に達していなくても「逃げ切り計算機」でシミュレーションしてある程度の目途が立ったらパッと辞めてもいいと思う。

どうせ細かいシミュレーションをしたって数十年先の未来を予測するのは不可能だ。

お金の計算はざっくりとやって、あとは「早く辞めたい!」という勢いで進む。

わたしみたいに(笑)。

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