「幸福なセミリタイア」に必要な貯蓄額の計算方法(2021年度版)

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電卓

わたしは今年(2021年)でセミリタイア生活10年目となる。

40代前半で会社を早期退職して、10年近く「精神的に安定したセミリタイア」を継続するため一番大事なのは「お金」だった。

お金があまりなくてもセミリタイアは可能だが、毎日「お金の心配」がついて回るので精神的には不安定だと思う。

なので、「将来のお金」の心配をせずにすむ「ハッピーセミリタイア」に必要な貯蓄額を見積もる方法を考えてみたい。

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幸福なセミリタイアの条件

「ハッピーセミリタイア」に必要な資金の見積もり条件は次の5つ。

  1. 退職後の収入はゼロ
  2. 年金は3割減
  3. 日本のインフレ率は1%
  4. 人生は100年
  5. 予備費は1,000万円

5つの条件について詳しく説明する。

完全リタイアのようなセミリタイア生活

1つめは「退職後の収入はゼロを前提とする」だ。

セミリタイアとは退職後もマイペースで仕事をして収入を得る生活だ。

しかし、景気の悪化や勤労意欲の減退(笑)などで、収入が激減する可能性がある。

わたしは今「ブログ」や「Kindle出版」で収入を得ているが「不安定」なのでいつなくなるかわかならい。

不安定な収入は、初めからアテにしていない。

「収入はゼロ」として必要な貯蓄額を見積もっている。

収入があることを前提に貯蓄額を計算すると、収入が「ノルマ」となるのでいやだ。

年金は3割減

原則、65歳以降にもらえる年金は「ねんきん定期便」に書いてある「見込額」から3割減となる、と見積もっている。

ねんきん定期便

出典ねんきん定期便(日本年金機構)

これからも少子高齢化がすすむので、年金制度を維持するために支給額は減っていくだろう。

なので、とりあえず「年金は3割減額」で必要な貯蓄額を計算している。

インフレ率は1%

セミリタイア資金の計算で一番難しいのが「将来のインフレ率の予測」だ。

難しいというより不可能だ。

今、日本銀行はインフレ目標を年2%としているが、達成するのはかなり難しそうだ。

参照2%の「物価安定の目標」と「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」(日本銀行)

インフレ目標を年2%としながら消費税増税したりして目標達成と逆行するようなこともしている。

なので、インフレ率はざっくりと「1%」と見積もっている。

人生100年時代

インフレ率の予測と並んで難しいのが「寿命の予測」だ。

これも実際には不可能だ。

21世紀は「人生100年時代」みたいなので寿命も100歳とみておけばいいだろう。

未婚者や離別男性(離婚・死別で独身となった男性)は有配偶者に比べて「短命」というデータがある。

参照独身か有配偶かで異なる男女の「人生」の長さ (2020.3.5 東洋経済オンライン)

しかし、平均寿命はこれからも伸び続けると思うので、「人生は100年」と見積もっておく。

精神安定剤としての予備費

最後は「予備費」だ。

予備費は「想定外の大きな出費」に備えるためのお金だ。

家電製品の買い替え・急な冠婚葬祭・引っ越し・大病の治療・インフレ・株価暴落・災害などなど、想定外の出費(や資産の減少)は意外に多い。

早期リタイア後に経験した4つの「突発的な大型支出」
早期リタイア生活で心配なのは「突発的な大型支出」だ。 日常的な生活費はある程度予測できるが、突発的に発生する想定外の支出の「時期」や「...

なので、生活費とは別に予備費を持っておく。

わたしはアラフィフ現在で1,000万円と見積もっている。

アラフィフ未満だともっと予備費は必要かもしれない。

もし「持ち家」に住んでいるなら、予備費に加えてリフォーム費として少なくとも数百万円(300万円以上)を追加すべきだと思う。

ただし、過剰に予備費を積み過ぎると生活費が減るので注意が必要だ。

適切な予備費を持っておけば、想定外の出費に対応できる自信を持てるので精神的に安定する。

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