ダルビッシュ 37歳で「引退」独白(2019.3.28 スポニチ Sponichi Annex)
という記事を読んだ。
セミリタイアを実践しているわたしは、もちろん「37歳で引退」という文字に惹かれた(笑)。
記事の中には「セミリタイア思想」があふれていた。
まず、なぜ引退時期が37歳なのか。
それは、現在の契約が37歳で終了するからだ。
契約満了後は野球を続ける気がないと言う。
人生は短いからセミリタイア
理由は「人生は短い」から。
「現在の契約満了後も野球を続けるか」ときかれて、記事によるとこう答えている。
やらないですよ、絶対。37歳で引退しても、あと40~50年くらいしか生きられないし、最後の10~20年は体も思うように動かない。人生そんなに時間はないから、ずっと野球をやってはいられない。
上記のダルビッシュさんの計算だと、37歳で引退しても自由に動ける期間は20~40年くらいだ。
だから、「人生はそんなに時間はない」のだ。
自由な時間を確保したいからさっさと仕事を辞める……まさにセミリタイア思想そのものじゃないか。
共感した。
ただ、37歳以降は野球をやらない可能性は95%だそうだから、5%は続投するかもしれない?
セミリタイアしても楽しみは続く
もし、本業からリタイアしたらヒマで死にそうになったり、他人から必要とされなくなったりして「承認欲求」を満たせなくなるのでは、という心配があると思う。
どうしても死ぬまでチヤホヤされ続けたいなら、職場に居続けるしかないのかもしれない。
普通のサラリーマンなら定年後も死ぬまで働き続けて「他人から必要とされてる♥」と実感し続けないと、会社依存症の禁断症状が出るのかもしれない。
ただ、個人的にはセミリタイア生活に入って7年以上過ぎたが、楽しませてもらっている。
会社をアーリーリタイアして7年以上楽しく暮らせているわたしはサラリーマン業界から見ると「特異体質」なのかもしれない。希少価値があるようなので将来が楽しみ。 https://t.co/P5mr84TNmS
— Kotaro@40代でセミリタイア (@Kotaroux) 2019年3月27日
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