セミリタイアする上で最大の敵とは何か?
それは「勤労意欲」だ。
勤労意欲には2つある。
- 在職中の勤労意欲
- セミリタイア中の勤労意欲
だ。
これら2つの勤労意欲がどのようにセミリタイア生活に「敵対」するか述べる。
在職中の勤労意欲
サラリーマンをやっているときに勤労意欲があれば、そもそもセミリタイアする気などおこらない。
勤労意欲がある限りいつまでたってもセミリタイアできない。
勤労意欲はセミリタイアにとって「不倶戴天の敵」なのだ。
なので、セミリタイアしたければ勤労意欲をなくす必要がある。
セミリタイア中の勤労意欲
在職中の勤労意欲がなくなり、会社を早期退職してセミリタイア生活に入ったとする。
セミリタイアすると、自由時間がたっぷりととれる。
ここに罠がある。
「罠」とは「自由時間 = ヒマ」と勘違いしてしまうことだ。
サラリーマン経験者が「自由時間」を「ヒマ」だと勘違いしてしまうと、「何か有意義なことをしなければ!」と焦ってしまう。
「何か有意義なこと」とは「確実に収入が得られること」だ。
つまり「時給仕事」。
「自由時間」を「時給仕事」で埋めるのはもったいない。
というわけで、セミリタイア中の勤労意欲は自由時間を食べてしまう「敵」だ。
仕事に行きたくない。本当に行きたくない。だからといって、じゃあどんな仕事がしたいんだと訊かれても「そもそもどんな仕事もしたくない」というのが答である。ずっと本を読んで映画を観てゲームをしていたい。お腹が空いたらパスタを茹でたい。音楽をかけてお話を書きたい。それだけである
— 三兎群青 (@azurite_mito) August 23, 2020