最近、「暗号資産」という言葉を頻繁に聞くようになってきた。
以前は「仮想通貨」や「ビットコイン」などど呼ばれていた資産だ(今も呼ばれている?)。
当初は「怪しい」という印象があって、まったく興味がなかった。
しかし、興味のないわたしですら「暗号資産」という言葉をよく耳にするようになってきた。
将来、円や米ドルのような国家が発行する「法定通貨」や株に匹敵するような「資産」となるかもしれない……という期待を抱いて、2021年2月から「暗号資産」の勉強を始めることにした。
「暗号資産」の勉強法
資産について勉強するには実際に投資するのが一番だ。
だがしかし、いきなり何の知識もない資産に投資するのは怖い(笑)。
なので、まずは関連書籍を読んで勉強することにした。
今は次の2冊を読んでいる。
『最新 暗号資産の基本と仕組みがよ~くわかる本』(堀 龍市(著), 秀和システム, 2019)
『暗号通貨最前線 初心者でもわかるフィンテック入門』(久田 和広(著), 信長出版, 2018)
管理者がいないシステム
「暗号資産」について勉強を始めて興味を持ったのは「暗号資産は管理者がいないシステム」ということだ。
従来の「通貨」や「ポイント」は「管理者」が存在する。
例えば、「日本円」は日本銀行、「楽天ポイント」なら楽天が「管理」している。
暗号資産は中央銀行や企業のような「管理者」がいない。
いるのは暗号資産を取引する「ユーザー」と、取引を承認(マイニング)する「参加者(マイナー)」だ。
ということは……信用できる暗号資産を保有していたら、個人の資産について国家や企業から管理されるリスクや破綻リスクを回避できるのか?
面白そう。
さらに勉強していきたい。
※上記は2021年2月7日現在の情報です。本記事は暗号資産の投資を推奨するものではありません。