Googleスプレッドシートの数字を千円単位で表示してスッキリ。
セミリタイア生活では「Googleスプレッドシート」で資金シミュレーションする機会が多い。
例えば、5,000万円の貯蓄を年間100万円ずつ取り崩すとする。
インフレ率を年2%として、取り崩し額はインフレ率に比例するとしたら、今後10年の「貯蓄取り崩しシミュレーション」結果は次のとおりとなる。
数字がいっぱい並んでいて、見にくい。
千円単位で表示
資金シミュレーションの場合、「ざっくりとした数字」がわかれば十分なので、「千円単位」で表示したい。
数字を「千円単位」、例えば「3,456」なら「3」と表示したい。
「カスタム書式設定」で「#,##0,;[Red]▲#,##0,」と指定する。
少し見にくいが、ゼロ(0)の右隣にコンマ(,)を1つ追加する。
「[Red]~」を指定すると、マイナスの場合に先頭に赤字を表す「▲」がついて赤色(red)で表示される。
上記のように書式設定すると、数字が「千円単位」で表示される(千円未満四捨五入)。
かなり見やすくなった。
ちなみに、「百万円単位」で表示したければコンマの数を「,,」と、2つにする。
万円単位の表示法
日本人は「千円単位」より「万円単位」の方が読みやすい。
だがしかし、書式設定で「万円単位」の指定は不可能だ。
数字を1万で割るしかない。
参照Excelの表・グラフの数字を千円単位・万円単位・千万円単位・億円単位にする方法(EX-IT)
まとめ
セミリタイア資金のシミュレーションばかりやってると、「1日中カネのことばかり考える生活」になってしまうので注意。