中国江西省の橋崩落とタコマ橋

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先日、テレビのニュースを観ていたら、中国江西省でフェリー乗り場の橋が崩落したというニュースをやっていた。

大勢の乗客が橋の上を歩いていると、突然橋が崩落した。

この映像を見て「1940年のアメリカのタコマ橋崩落」を思い出した。

超有名な動画で、だれでも一度は観たことがあると思う。

理系でこの動画を知らない者は「モグリ」だそうだ。

続々・実際の設計―失敗に学ぶ 』によると、タコマ橋崩落の原因は、横風による空気の渦が起こした上下振動だった。

今回の中国の橋が落ちた原因は「風」ではなく、人が大勢で橋を踏み鳴らすように歩いたために上下振動が発生したと思われる。

振動が橋の耐久力をオーバーして崩落したのではないか。

タコマ橋の調査では、

桁が薄い板状になっていると、振動が非常に起こりやすいことがわかった。
Wikipedia(タコマナローズ橋


ということだ。崩落した中国の橋も薄い板のようだ。

もし、崩落しないように渡ろうとすれば、
1回で渡れる人数を制限する
しかない。当たり前のことを回りくどく書き過ぎたか……。

※自衛隊では、橋の形式や川の流速によって、1分当たりの通過人数やスパン当たりの通過人数が制限されているそうだ(大勢の歩兵や何両もの戦車が一気に橋を渡ることは平時ではあまりないので、どうやって耐久度を調査するのかわからないが……)。

<参考文献>

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