「過労サラリーマン→要介護老人」の王道コースを歩まないために

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宮田 重樹著『朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!』によると、日本人の死因トップ3(がん、心臓病、脳卒中)の原因は次のような「生活習慣」に起因するとのこと。

  • 食事内容や食べ方
  • 日常的な運動の有無
  • 普段の姿勢
  • 喫煙、飲酒
  • 働き方
  • ストレス解消習慣の有無
  • 有害物質の接触

これって、ほとんどサラリーマンであったことが原因ではないだろうか?

  • 食事内容や食べ方……忙しいから昼はコンビニ弁当を早食い、夜遅くに夕食
  • 日常的な運動の有無……週末はぐったり
  • 普段の姿勢……毎日PCに向かって前かがみで作業
  • 喫煙、飲酒……憂さ晴らしのための喫煙、飲酒
  • 働き方……今の働き方
  • ストレス解消習慣の有無……どんどん溜まるストレス
  • 有害物質の接触……望まない人間関係(笑)

これでは、長生きしても「要介護」となって寝たきりになってしまう可能性が大きい。

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寝たきりを予防するには

①肉体的に体の筋肉や関節をまんべんなく使う……散歩だけでなく、複数の運動を取り入れる

②精神的な若さを保つ……自分の頭で考えたり、情報を集めたり、人に会って会話する

ブログを書くことは寝たきり防止に効果的

「②精神的な若さを保つ」手段として、ブログを書くことは効果的だと思う。情報を収集して自分の頭で考え、アウトプットする。これを毎日続ければボケ防止に役立つ。

脳を活性化させる最高の手段は「人との会話」

本書によると、

「人対人」のコミュニケーションほど、私達の脳の活動を活性化させるものはない。

ということだ。

一人暮らしで普段は話し相手がいなくても、外出して他人と話したり、家にいて電話で話すなど、手段はいくらでもある。

例えば、

  • 電化製品を買うときに値切る(関西では当たり前だが)
  • 通販で注文するときにあえて電話を使う
  • 本を音読する
  • 外国語を学習する

仮に貯金がいっぱいあって長生きしても、自分で動けなければ意味はない。

医療費や介護費で散財しないよう、今のうちから「健康」という資産を築いていきたいものだ。

具体的な運動方法は本書を参照してください。

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