2016年が明けて以降、株安が続いている(2016.1.14時点)。
ふと、「預貯金はいくらくらい増えたのか」と気になった。
「株価が下がるとなぜか預貯金の金額が気になる」という「心のクセ」があることが興味深く、この記事を書いてみた。
正直、預貯金がいくらあるかはあまり意味がない。
貯金は増えたのか?
家計簿ソフト「Microsoft Money」で管理している現預金を確認してみた。
ちなみに、現預金の内訳は、
- 現金
- 普通預金
- 定期預金
- MRF
だ。
2014年末の現預金を100とすると、2015年末は110だった。
増加率は+10%だ。
2015年はMRFはゼロなので、内訳は「現金」「普通預金」「定期預金」の3種類だ。
定期預金が好き
現金主義からクレジットカード主義に転向したので、現金は無視できるほど少ない。
参照:現金主義からクレジットカード主義へ転向したただ1つの理由
なので、「普通預金」「定期預金」の比率を見てみると、
普通預金:定期預金=1:5
だった。
リーマン・ショックに比べれば……
国内外とも株価がだだ下がりなのに、あまり焦りが湧いてこない。
ひょっとしたら、無意識のうちに脳が2008年の「リーマン・ショック」と比較しているのではないかと思った。
「あのときの大恐慌に比べたら、2016年の株安は大したことがない」
と思っているのかも。