51歳貯金1億3000万円。早期リタイア生活は怖いです(2016.9.11 All About マネー)
という記事を読んだ。
貯金が約1億3千万円(銀行預金:8,000万円、株・不動産など:4,250万円)あるアラフィフの共稼ぎ夫婦だ。
50代前半で夫婦そろって完全リタイアしたいが不安とのこと。
貯金を取り崩す生活は怖いようだ。
貯金が減る生活は怖いか
億単位の貯金があるのに早期リタイアが怖い理由は「貯金が減る生活に慣れていないから」だ。
現役時代はずっと「貯金が右肩上がりで増える生活」だっだ。
貯金が増えるのがあたりまえの生活を送ってきた。
早期リタイア後は180度反対の「貯金が減る生活」になる。
不安になるのは当然だ。
わたしも退職前は同じ不安を持っていた。
が、早期リタイアして10年以上経過している。
早期リタイアしてもお金は減らない
早期リタイアしてしばらくは将来不安に包まれる。
貯金が減っていくのは本能的に恐怖を感じる。
しかし、早期リタイア生活が何年も続くと、次第に不安は小さくなっていく。
「思ったより貯金が減らない」からだ。
退職すると「仕事に必要な出費」「ストレス解消費」「交際費」が激減する。
株価や不動産価格が上がれば、逆に資産が増える可能性がある。
わたしの場合、早期リタイア生活と「アベノミクスの株高」「米国株高」が重なったから資産は増えていった。