金ETFについて学ぶ

先日書いた「マイナス金利の影響で『金ETF』特需発生」ついでに、「金ETF」について学んでみた。

テキストはETF(上場投資信託)投資の入門書『ETF投資入門』(カン・チュンド著 日経文庫 2010)だ。

金ETFは「商品ETF」の一種だ。

商品ETFとは金・貴金属、穀物、エネルギー資源といった実物資産に投資するETFだ。

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商品ETFには2種類ある

商品ETFは2種類に別れる。

  • 商品指数そのものに投資を行うETF
  • 個々の商品価格との連動を目指すETF

「商品指数そのものに投資を行うETF」は2006年にアメリカで誕生した。

「個々の商品価格との連動を目指すETF」でもっとも知名度が高いのは「金ETF」とのこと。

金の価格に連動して基準価額が変動するETFだ。

金ETFの衝撃

金ETFが登場すると、「金の現物を持たずに金を所有するのと同等の効用」を得られることができるようになった。

金の現物を保管する手間がはぶけ、紛失・盗難のリスクを負わなくても金に投資できるのは大きなメリットといえる。

2004年、SPDR(スパイダー)ゴールド・シェアがアメリカで上場した。

2008年には日本でも上場した。

参照:SPDRゴールド・シェア(1326) (Yahoo!ファイナンス)

日本での上場が遅れたのは、日本では商品ETFが禁止されていたからだ。

2007年の法改正で商品ETFがOKとなり、2008年の上場となった(『図解入門ビジネス最新投資ファンドの基本と仕組みがよ~くわかる本[第3版]』p.215)。

利息・配当を生まないデメリット

金ETFのような商品ETFは「現物を持つ必要がない」というメリットがあるが、デメリットもある。

本書によると、次のようなデメリットがある。

  • 利息・配当を生まない
  • 商品価格は必ずしも経済成長と連動しない
  • 価格変動の振れ幅が大きい
  • 商品ETFには貴金属を除き「現物」を組み入れることができない

これらのメリット、デメリットを勘案して投資する必要がある。

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