あいつとはもちろん「Kindle Unlimited」のことだ。
2016年8月にKindleの読み放題サービス「Kindle Unlimited」に入会した。
参照:Kindleが月額980円で読み放題の「Kindle Unlimited」は図書館を手に入れるのと同じ
以来、図書館を利用していない。
正確には8月上旬に本の返却のために一度図書館に立ち寄って以来、1ヶ月ほどご無沙汰だ。
家でタダ読みできる便利さ
「Kindle Unlimited」のような読み放題サービスの一番のメリットは「家にいながらお金を気にせずに何冊でも本が読める」ことだ。
まあ、「図書館」が家の隣にやってきたようなもの。
家で読みまくれることができればどうなるか。
図書館に行くのが面倒になる。
図書館に行けばタダで読めるんだけど、家で読めてしまうともう行く気にならなくなる。
会社を辞めて「図書館通い」が楽しみの一つだったのだが、家で読めるとなったら引きこもってしまう(笑)。
8月は100冊以上読んだけど、9月も同じくらいのペースで読んでいると思う。
参照:「Kindle Unlimited」で20日間で無料で100冊読んで人生が変わった
もう読んだ本の数なんてかぞえていない。
定額読み放題は「多忙なサラリーマン」向けのサービス?
思うに、「Kindle Unlimited」は多忙なサラリーマン向けのサービスなんじゃないだろうか?
例えばこんな人向け。
- 本を読むのが好き
- 本代にあまりお金をかけられない
- 本を読む時間はあまりない
「定額で何冊でも読めますよ」という「エサ」で会員を集める。
何冊も読めるのは確かだけど、フルタイムで働いていたらじっくり読書する時間がない。
どれだけがんばっても月2、3冊しか読めない。
多忙なときは1冊も読めない月もある。
結果、会費980(円/月)が丸損……みたいな人を多く集めて利益を出す。
わたしのように、「好きなときに好きなだけ本が読める暇人」が大量に入会してきたら「読み放題」のシステムが崩壊するんじゃないか。
まあ、そんな人は少数派なので気にする必要はないか。