今日(2016.8.3)から、「Kindle Unlimited」が日本でも始まる。
月額¥980で、12万冊以上の本、コミック、雑誌および120万冊以上の洋書を読み放題でお楽しみいただけます。
via Amazon「Kindle Unlimited」のページ
この「Kindle Unlimited」、ホンマに得なんか?
わたしの家計簿で調べてみた。
過去1年で、Kindle本にいくら使っているかを。
Kindle Unlimitedは得か
「Kindle Unlimited」の月額は980円、年額に換算すると、
980円×12ヶ月=11,760円
だ。
もし、過去1年間でKindle本の購入費用が11,760円を上回っていれば「加入したほうがお得」ということになる。
わたしの家計簿(Microsoft Money)で過去1年(2015.8~2016.7)のKindle本の購入費用を集計してみた。
結果は、、、
38,411円也。
そして、ポチった
「Kindle Unlimited」の年額は11,760円なので、38,411円を大きく下回る。
加入すれば年間2万円以上の節約効果が期待できる。
Kindle本のすべてが読み放題というわけではなさそうだが、確実にコストを抑えることができるだろう。
ここで注意点がひとつ。
規約によると、「会員登録が取り消されると、お客様が本プログラムから選択されたタイトルはお客様のアカウント、端末およびアプリケーションから削除されます。」ということだ。
つまり、退会してしまうと「Kindle Unlimited」で購入したタイトルはKindle端末から削除されてしまう。
長期間、何回も読みなおす可能性がある本(いわゆる「愛蔵本」)は、通常のKindleもしくは紙書籍で買う方が良さそうだ。
とはいえ、「1回だけ読むような本」「読んでみたいけどちょっと高くて買う気がしない本」は「Kindle Unlimited」の利用でコストが下がる。
和書・コミックが12万冊、洋書が120万冊読み放題……図書館をひとつ手に入れたようなものだ。
よって、「30日間の無料体験を始める」ボタンをポチった。
さあ、「読み放題」を楽しむぞ。