先日、税務署に「所得税の青色申告承認申請書」を提出した。
自営業として開業届を税務署に提出して、ずっと確定申告は「白色申告」していた。
白色申告だと帳簿の記帳・保存義務がないなど、自由度が高か...
その後、税務署の受付印付きの青色申告承認申請書(控)が返送されてきた。
自営業の開業届を提出して3年以上経過しているので、青色申告が承認されるかどうか不透明だったが、承認されたようだ。
青色申告承認申請書の控えをもらう方法
控えを返送してもらうには、「所得税の青色申告承認申請書」を2通作成して、切手を貼った返信用封筒を同封して税務署に郵送する。
ふつうは1通しか郵送しないと思うけど、それだと税務署に承認されたかどうか確認できなんじゃないだろうか。
税務署に直接出向いて提出すれば問題ないけど。
控えを持っておけば、税務署が青色申告承認申請書を確かに受領したという証明にもなる。
複式簿記
確定申告の青色申告で65万円の税控除を受けるには原則として「複式簿記」が必要だ。
わたしは、いつでも青色申告に転換できるよう、すでに複式簿記で帳簿をつけている。
会計ソフトはフリーソフトの「エクセル簿記」を使っている。
青色申告に対応しているし、「無料」というのがうれしい。
とりあえず、「青色申告さえできればいい」というのであれば、「エクセル簿記」の機能で十分だ。
複式簿記はよくわからない、という場合、簡易簿記でも青色申告できるし65万円の税控除も受けられる。
複式簿記せずに青色申告して65万円の税控除を受けるには、簡易簿記とその他の帳簿があればいいそうだ。
詳細は下記の本を参照してほしい。