セミリタイアブログのアクセス数アップに文章力は必要か

シェアする

スポンサーリンク
blogging

長年勤めた会社を早期退職してセミリタイア生活を送っている人のブログをいくつか読んでいると、「ブログのアクセス数が伸びない」という記事を見かける。

アクセス数が伸びない原因として、

文章力がないから、魅力的な記事が書けない

と「自己分析」しているケースが多い。

「文章力がない」なんて、それはありえないと思う。

理由は「サラリーマンとして働いた経験があるから」だ。

スポンサーリンク

サラリーマン経験者はみな文章力を持っている

現代のサラリーマンの仕事の大部分は「文章を書くこと」だ。

メール、提案書、資料、報告書、始末書(?)などなど、サラリーマンとして日常業務をこなしてきたなら、大量の文章を書いた経験を持っているはずだ。

「文章力がない」はずがない。

もし文章力がなければ、「仕事ができない社員」として、リストラされているはずだ。

勤続年数が10年以上あれば「文章力がある」と自信を持っていいと思う。

魅力的な文章も書けるはず

サラリーマン経験者は単に「文章力がある」だけでなく、「魅力的な文章が書く能力」があるはずだ。

仕事でほぼ毎日、上司や顧客が「納得」するような文章を書いてきたはずだから。

魅力的な文章が書けなければ、上司や顧客のような「うるさ型の読者」は「納得」してくれない。

だから、サラリーマン経験者なら、「魅力的な文章を書く能力がある」と自信を持っていいと思う。

アクセス数が伸びない理由

ブログで魅力的な記事が書けるのにアクセス数が伸びない原因は何か?

わたしは「運」だと思っている。

ブログのアクセス数が伸びるかどうか、それは「運が9割」だと思っている。

「文章力」は1割あるかないかくらいだ。

「文章力を高めれば報われるはず」「努力すれば報われるはず」というスタンスでは、ブログ運営は精神的にキツい。

だから、アクセス数を気にせずにブログを続けながら「運」が向いてくるのを待つのが吉だ。

「名作を書き写すだけ」という文章上達法
高橋フミアキ『名作書き写し文章術』(コスモトゥーワン, 2009) を読んだ。 ブログを書いているから「文章上達法」にとても興味がある...
スポンサーリンク

シェアする

twitterをフォローする
twitterをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS