ブログのアクセス数が突然半減する事件が起こった。
「事件」が起こったのは2017年4月19日。
Googleの「Search Console」の「検索トラフィック」を見てみると、当ブログの検索順位(検索結果の掲載順位)が大幅に下がっていた。
GoogleやYahooといった検索エンジン経由からのアクセスが激減した。
原因は不明だ。
放置していたら回復した
検索順位の急降下の原因として、特に思い当たるフシがないので放置しておいた。
すると、11日後の4月30日にアクセス数が急上昇した。
検索順位が4月19日以前の状態に戻っていた。
WordPress.comの統計情報のグラフでアクセス数の変化を示すとこんな感じ。
なぜ検索順位が落ちて、また回復したのか……Google先生の気まぐれとしか思えない。
「検索結果の表示順位」なんて「他人の機嫌」「天気」「株価」と同じで、自分でコントロールできないからどうしようもない。
焦って余計な対策を講じない方がいいのかも。
検索エンジンを欺くようなSEO対策を行わず、ユーザー視点の価値ある情報発信ができている自身があるのであれば、焦らずドッシリ構えていて下さい。
「焦ると逆効果。検索順位が下がった時にまず確認すべき事とは?」(Dream Teller)
検索エンジンに依存しない人生
今回の事件で学んだ教訓は「検索エンジンに依存しないブログ運営を目指す」だ。
当ブログのアクセスの約半数が検索エンジン経由だということがわかった(だから、検索順位が急降下するとアクセス数が半減した)。
アクセス数と収益が比例するとすれば、収益も半減するリスクがある。
だから、ブログの収益が半分以上減っても大丈夫な家計にすべきなのだ。
以前書いた記事「セミリタイア資金を悲観的にシミュレートしておけば楽観的に生きられる」は、アクセス数が半減している「ネガティブな時期」に書いた。
ブログのようなWebサイトからの収入が安定的に、永続的に続くと思い込んで「生活費を稼ぐ手段として依存」するのは危険だ。
アクセス数が下がったからといって気分が落ち込むのも、上がったからといって有頂天になるのも、どっちも間違いだ。