個人事業主は「事業主貸」「事業主借」の仕訳を乱発していいのか

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簿記

確定申告(青色申告)のための帳簿の仕訳を行うとき、「事業主貸」「事業主借」を多用していいのか?

という疑問を持っていた。

が、「有能なフリーランスは事業主貸、事業主借を有効活用する」(ビジネス思考への転換)

という記事を読んで疑問は解消した。

個人事業主は、「事業主貸」「事業主借」の仕訳をどんどんやっていいのだ。

私が個人事業主だったころ、個人サイフでビジネス用に必要な物をかなり買っていたので、帳簿を見ると「事業主借」の項目であふれていました。これでも、まったく問題ありません。記帳作業では、勘定科目はそこまで重要視されないからです。

これまで、個人事業主であっても「事業主貸」「事業主借」を多用することはいけないのでは、と思っていた。

個人事業の経理の本にそう書いてあったからだ。

「”事業主貸”や”事業主借”を多用しすぎるのは経理処理として好ましくない」、と。

なぜ好ましくないのか?

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「事業主貸」「事業主借」とは

「事業主貸」「事業主借」という言葉は特にサラリーマンにはなじみがないと思うから簡単に説明する。

  • 事業主貸……事業主が事業用のお金をプライベートのために使うこと
  • 事業主借……事業主がプライベートのお金を事業のために使うこと

参照:事業主貸と事業主借の違いとは?個人事業主の勘定科目を解説(MFクラウド)

簡単に言えば、財布を「事業用」と「プライベート用」に分けたときに、2つの財布の間のお金の移動を把握するための概念だ。

わたしの場合、ブログといったWebサイトの運営を「事業」としている(一応)。

例えば、ブログの運営で稼いだお金(事業用の銀行口座にあるお金)を生活費に使った場合「事業主貸」で帳簿の仕訳をする。

プライベート用のクレジットカードで、ブログ関連の費用(例えば、インターネット接続料やレンタルサーバ代)を支払ったら、「事業主借」で処理する。

このように、事業用とプライベート用でお金をきっちり分けることができないで「事業主貸」「事業主借」での仕訳が頻発すると「公私混同がひどい」ということで経理処理上好ましくないのだろう。

ちなみに、「プライベート用のクレジットカード」ではなく「事業用のクレジットカード」で決済すればいいのでは、と思われるかもしれない。

しかし、「事業用のクレジットカード」を持っていない。

クレジットカードは「事業用兼プライベート用」のカードしかない。

クレジットカードを「事業用」「プライベート用」と複数にするとポイントが分散してしまって貯まりにくいから(笑)。

公私混同はやむなし

個人事業(自営業)は会社組織ではないので、ビジネスと個人、つまり「公私」を切り分けられない。

自宅でビジネスをしている場合、公私混同状態が当たり前になってしまう。

今回、個人事業主は「事業主貸」「事業主借」をどんどん使っていいことがわかった。

だから、心置きなく使うことにする。

【参考】2017年5月現在使用している「プライベート兼事業用」のクレジットカード

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