ヒマだったので、家計簿で過去に売却した株を見ていた。
もし、今も保有していたら儲かっていたのか、または損していたのか(いわゆる「死んだ子の歳を数える」行為)。
ふと、家計簿で目に留まった銘柄がニチバン(4218)だった。
以前に「損切り」した銘柄だ。
株主優待ラッシュ
損切りした理由は「持っていても株価が上がる見込みがない」からだが、もう一つ「株主優待品が多すぎる」からだった。
ふつうは「株主優待品が充実している」場合、株を保有し続ける理由にはなるが、株を手放す理由にはならない。
しかし、わたしは手放した。
ニチバンの株主優待品は主に文房具(のり、テープ)、絆創膏だ。
毎年、次々と送られてくる株主優待品が使い切れないのだ。
文房具や絆創膏がどんどん部屋の中に溜まっていく。
部屋がのりだらけ
一例を挙げると、「テープのり」だ。
のりは日常生活でちょくちょく使う。
特に封筒ののりづけには便利だ。
なので、株主優待として送ってもらえるのはありがたかったのだが、使い切れない。
封を開けないままの「テープのり」もある。
株を売却した今も、使い切れないでいる。
ちなみに、現時点(2017年5月11日)で、ニチバンの株価は売却時より500円ほど値上がりしている(あーあ、売らないで持っておけば)。
まとめ
物欲がない人は株主優待のない銘柄を選ぼう。